荷物の保管場所を借りたいと考えた時に、トランクルームと並んで、レンタルコンテナも候補に挙がってくるかと思います。
保管場所を賃料を払って借りるのは同じですが、どのような違いがあるのでしょうか?
イメージしやすいように、弊社のトランクルームと比較してみます。
換気
レンタルコンテナ
換気設備が無い場合が多く、ご自身で定期的に空気を入れ換えないと湿気がこもりがちです。
トランクルーム レナンド
元保冷倉庫の構造を活かして、フロア毎に充分な通気性を確保しています。
換気は部屋毎では無く、建物全体の換気設備ですが、各お部屋の天井は吹き抜けになっております。
空気の流れが良く、滞留することがありませんので、結露や湿気によるカビの心配もありません。
温度管理
レンタルコンテナ
壁に断熱材が入っていない場合がほとんどの上、素材が鉄製です。
夏は想像以上に中の温度が暑くなりますので、保管物が熱によって変質しないか注意が必要です。
トランクルーム レナンド
元保冷倉庫を利用していますので、遮光や遮熱に優れています。
夏場でも、およそ室温は30度程度です。デリケートな品物以外であれば問題ない程度の室温です。
建物が元々持っている利点を生かし、エアコン等での温度・湿度管理を行わないことでコストダウンを実現しています。
セキュリティ
レンタルコンテナ
管理人が常駐していない場合が多く、気軽に出し入れ出来る反面、セキュリティ面は厳重とは言えません。
トランクルーム レナンド
営業時間中は管理人が常駐しており、夜間はセコムセキュリティにて防犯対策をしています。
雨ぬれ
レンタルコンテナ
屋外に野ざらしで設置されている場合が多く、荷物の出し入れの際、雨濡れの心配があります。
トランクルーム レナンド
10tトラックでの搬入が可能な屋内駐車場完備で、天候に左右されずに荷物の出し入れができます。
預ける荷物に適した保管スペースを選びましょう
このように、トランクルームとレンタルコンテナでは、荷物の保管環境がかなり異なります。
セキリュティはそこまで求めないので、気軽に出し入れしたい。
温度による荷物の劣化、雨濡れを考えなくてもよい荷物の場合には、レンタルコンテナがおすすめです。
一方、温度変化があまりない、換気設備のある場所で保管したい。
セキュリティレベルが高いところに置きたい。
出し入れの際も荷物が雨で濡れないようにしたい場合には、トランクルームがおすすめです。
両方が検討範囲内にある場合は、保管環境を一度見学してみるのもおすすめです。
預ける荷物に適した保管スペースを選びましょう。