入りきらない荷物や商品を保管する場所を探す際、トランクルームの他に、安いアパートを物置として使用してはどうか?
と思い浮かぶ方も多いかと思います。
つい広さと価格にばかり目がいきがちですが、荷物の保管スペースとして考える際には、
気を付けていただきたい点が何点かございますのでご紹介します。
換気・日焼けは大丈夫か?
トランクルームと違い、預けっぱなしのアパートなどは、空気の入れ替えができません。
部屋を閉めきっていると、湿気がこもりやすくなり、カビなどが生えやすくなります。
又、アパートなどは人が住む事を想定していますので、窓がある場合が多く、保管物の日焼けにも注意が必要です。
安全面は大丈夫か?
安いアパートなどは、オートロックが無い場合が多く、防犯面に不安があります。
簡易な鍵の場合は、鍵を取り換える、予備の鍵を付けるなど防犯対策が必要になります。
又、アパートなどで他の住民がいる場合は、火事などのリスクもあります。
消化設備が備わっているか、契約前に確認しておきましょう。
アパートの場合は、火災保険への加入が義務付けられている場合もあります。
搬入・搬出時の雨ぬれは大丈夫か?
見落としがちなのが、駐車場から保管スペースまでの導線です。
搬入・搬出時に雨が降っていた場合、大切なお荷物が濡れてしまう恐れがあります。
濡れずに部屋まで荷物を運べるかは、契約前に是非とも確認しておきたいポイントです。
荷物の保管に適しているかで考える
上に書いたような注意点を踏まえると、換気設備が整っており、管理人も常駐しているトランクルームは、
安いアパートより例え広さや価格面で劣っていても、総合的に考えると荷物の保管には適しています。
弊社のトランクルームについて言えば、10tトラックでの搬入が可能な屋内駐車場がございますので、
雨などの天候に左右されずに荷物の搬入・搬出を行っていただけます。
取りあえず安いアパートを契約して荷物を保管したものの、使い勝手が悪く、
結局トランクルームに預け直す方もしばしばいらっしゃいます。
焦って契約する事の無いよう、スケジュールには余裕をもって、事前にしっかり検討する事をおすすめします。